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【インド】ペプシコ、昨年度は赤字額が3倍に拡大

NNA 12月2日(金)1時57分配信
 インドの米系飲料大手ペプシコ・インディア・ホールディングスは2015/16年度(15年4月〜16年3月)決算で53億8,000万ルピー(約88億8,000万円)の損失を計上したことが分かった。赤字額は14/15年度の17億7,000万ルピーから3倍に拡大した。フィナンシャル・エクスプレス(電子版)が1日伝えた。
 15/16年度の売上高は前年度比18%減の662億6,000万ルピーだった。ペプシコはこの件について、コメントを控えている。調査会社ニールセン・インディアの報告書によると、インドの飲料市場はペプシコと米系コカ・コーラ・インディアが販売量でシェア8割を握る。だが、飲料市場の過去2年間の年間平均成長率(CAGR)は、金額ベースで11%だったのに対し、販売量は5%にとどまった。
 ニールセンは、販売量の伸び悩みについて、「消費者の健康志向の高まりと、政府の炭酸飲料に対する規制強化が影響している」と指摘する。メーカー各社は近年、農村部の消費量が都市部の3分の2規模である点に注目し、農村需要の開拓に力を入れている。ペプシコは、17年初めまでに健康志向の栄養ドリンクなどを5種類投入する計画だ。

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