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【タイ】日本産食品の販路開拓、経産省の育成事業で

NNA 1月23日(月)1時57分配信
 日本産食品の販路開拓を目指すイベント「ふるさと懇親会」が20日、タイの首都バンコクで開催された。経済産業省中小企業庁の地域活性化プロジェクト「ふるさとグローバルプロデューサー育成事業」の一環。同事業の研修生らが地元の魚や酒などをタイの食品業者らにアピールした。
 九十九島産の鮮魚の卸販売を展開する三藤産業(長崎県佐世保市)は、販路開拓のために参加。タイなどの地魚を出席者らに振る舞った。営業担当者の寺中祥太氏によると、すでに引き合いがあり、バンコクの高級ホテル内にあるレストランでタイの販売が決定。今後も日本食人気の高いタイで販路拡大を目指す。寺中氏は「タイに来て、サーモンなどの需要が高いことが分かった。将来的に1トンくらいを現地で売っていきたい」と意気込みを語った。
 磐乃井酒造(岩手県一関市)は、地酒「大吟醸 米酒酒」などの試飲会を開催。日本市場が高齢化で頭打ちになるとみて、海外での販路拡大を目的に参加した。タイ限定のラベルを新たに製作するなどして、タイ人の嗜好(しこう)を探る考えだ。
 同事業は、地域の魅力を発掘・ブランド化し、商品・サービスとして世界に売り込める人材を育成するもの。タイのほか、米国やメキシコ、シンガポール、インドネシアなど10カ国・地域以上で研修を実施する計画で、約140人が研修生として参加している。

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