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【インドネシア】飲食品産業、今年は貿易赤字縮小に期待

NNA 2月9日(木)1時57分配信
 インドネシア飲食品業者連合(Gapmmi)は、今年は飲食品産業の貿易赤字が縮小すると期待している。貿易収支の改善に向け、政府に対して産業向けガス料金や原材料価格の引き下げなどを求める方針だ。8日付ジャカルタ・ポストが伝えた。
 Gapmmiのアディ会長は「(近隣諸国に比べて)高水準のガス料金や原料価格高、輸出先国での高関税などが国内飲食品産業の競争力を押し下げている」と指摘。海外での需要低迷で販売価格の引き下げを余儀なくされ、利益率が低下している企業も多いと述べた。 
 政府は先に、石油化学と鉄鋼、肥料産業向けガス価格の引き下げを実施。油脂化学、ガラス、陶磁器、ゴム手袋、飲食料品などの産業でも値下げを検討する方針を示している。
 Gapmmiによると、昨年1〜11月の飲食品産業の貿易赤字は7億6,784万米ドル(約862億円)。15年通年の赤字額2億7,609万米ドルを大幅に上回った。同産業の輸出額は14年が63億米ドル、15年が60億米ドル、16年1〜11月が56億米ドルと、減少基調を続けている。

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