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【台湾】TTLが東南ア強化、シンガで即席麺販売へ

NNA 4月25日(火)1時57分配信
 台湾公営の酒・たばこ類メーカー、台湾エン酒(エン=草かんむりに於、TTL)は、東南アジア市場での事業展開を加速する方針だ。看板商品の1つである即席麺「花雕鶏麺」を新たにシンガポールで販売することを決定したほか、べトナムでは果物を使った「フルーツビール」を中心にビール商品の販売に踏み切る。24日付聯合報などが伝えた。
 花雕鶏麺はTTLが扱う醸造酒「花雕鶏酒」で味付けした具材を特徴とする。呉容輝董事長によると、同商品の要となるこの酒は海外で作ることができず、台湾から出荷する必要があるが、一方で商品に含まれる肉を理由に輸入が認められないことも懸念される。このため同社は先ごろ、シンガポールの地場企業と代理製造・販売に関する話し合いを行ったという。
 ビール事業については、同社はべトナムを海外販売の突破口とする考えで、まずは地場企業に製造を委託し、事業が軌道に乗った上で合弁工場を建設する計画。同国のビール市場は上位4ブランドでシェア8割超を占めるといい、TTLはフルーツビールを主力に展開する方針。呉董事長は「当社の海外事業の伸びしろは大きく、商品の海外販売こそが成長に向けた第一歩だ」と意気込みを示した。

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