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【マレーシア】飲料スタンドのチャタイム、紛争後も販売好調

NNA 8月29日(火)1時57分配信
 台湾外食チェーン大手の六角国際事業が世界展開する飲料スタンド「日出茶太(チャタイム)」のマレーシア店の販売が、現地企業とのフランチャイズ契約打ち切りに伴う騒動後も好調だ。新たにマスターフランチャイジーとなった地場ウィルグループによると、もともとのフランチャイズ企業から引き継いだ4店の7月の売上高は平均17万リンギ(約435万円)で、旧体制下の4万8,000リンギから約3倍に拡大した。27日付サンが伝えた。
 チャタイムはマレーシアでは昨年まで、LOOBホールディングスがフランチャイズ展開してきた。しかし、今年に入ってから六角国際事業との経営方針をめぐる対立が表面化し、契約が打ち切られた。これに伴い、165店のうち161店は「チャタイム」としての営業を取りやめ、LOOBが「ティーライブ」のブランド名で営業することが決定。残る4店舗はウィルグループがチャタイムのブランドを引き継ぎ、営業を続けている。
 ■新生チャタイム、17店舗に拡大
 チャタイムの店舗は8月現在、17店となっている。ウィルグループのアリザ・アリ社長がサンに明らかにしたところによると、全店舗の7月の売上高は220万リンギ。165店体制だった時期の27%に相当する規模だった。
 ウィルグループは2018年半ばまでに3,500万リンギを投じて70店舗体制に拡大する計画。11月末までに30店を出店する予定だ。イオングループの店内への出店も計画している。
 一方、六角国際事業はマレーシアを東南アジア域内の生産拠点とする計画で、スランゴール州クラン港またはパハン州クアンタン港の近くに原料を生産する工場を開設する方針だ。推定投資額は2,500万〜3,000万リンギに上る。その場合、同工場で生産した原料はインドネシア、フィリピン、タイ、ブルネイなどの店舗に供給されるという。

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