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【インド】最高級のコーヒー豆、生産本格化の兆し

NNA 9月13日(水)1時57分配信
 インド南部カルナタカ州で、世界で最も高価なコーヒー豆「シベットコーヒー(ルワクコーヒー)」の生産に本格化の兆しが見えている。新興企業クールグ・コンソリデーティッド・コモディティーズ(CCC)は、来月に収穫が始まる新豆に関して、最大500キログラムを生産する計画だ。PTI通信が11日に伝えた。
 シベットコーヒーは、ジャコウネコの糞(ふん)から採取したコーヒー豆が原料で、世界的に高値で取引されている。インドは紅茶の生産が盛んなことで知られるが、コーヒー豆の生産でもアジア3位の規模を誇り、中でもCCCが拠点を置くカルナタカ州で特に生産の中心地となっている。
 CCCの創設者ナレンドラ・ヘバル氏は新豆での生産目標を明らかにした上で、まずは現地での認知度を高めたい意向を表明。シベットコーヒーを提供するカフェを近日中に開店する計画を明らかにした。現時点では生産が小規模なため、輸出の計画はないという。
 シベットコーヒーはペルシャ湾岸や欧州各国の富裕層に好まれ、海外では1キログラム当たり2万〜2万5,000ルピー(約3万4,000〜4万3,000円)で取引されている。インドでの価格は同8,000ルピー前後。

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