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【タイ】クックピットが鶏白湯スープ工場

NNA 11月1日(水)1時57分配信
 ラーメン店経営や食材供給を手掛けるクックピット(東京都足立区)がタイ西部カンチャナブリ県に鶏白湯(パイタン)スープ工場を設置したことが、10月31日までに分かった。海外工場の設置は初めて。本格派スープを売りに、東南アジア諸国連合(ASEAN)などに供給していく。
 機械系の専門商社、千代田組(東京都港区)のタイ法人と、合弁会社クックピット・チヨダ・フードを設立し、10月にタイ工場への常圧釜などの設備導入を終えた。生産能力は月間20トン。11月に本格的に稼働する予定で、ASEANで事業を展開するラーメン店などに供給する。
 本間義広・代表取締役はNNAに対し、「アジアで『生スープ』の供給は限られている」と指摘。朝締めの無農薬鶏をその場で炊き上げるため、無添加のストレートスープが作れるという。日本では「味分け」というシステムで1,400店舗に鶏白湯スープを提供しており、アジアでもラーメン店チェーンや焼き肉店チェーンで本格的な味を求める店舗の需要に応える。
 タイ工場では、イスラム教の戒律に従った「ハラル」の認証を取得。インドネシアなどイスラム教徒が多い国にもスープを出荷していく。
 クックピットは2006年設立。ラーメン店「麺や福十八」の経営、スープや麺など食材の提供、店舗設立支援などを手掛けている。

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