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【香港】トリドール、香港の麺チェーン店を再び買収

NNA 12月4日(月)1時57分配信
 讃岐うどん店チェーン「丸亀製麺」などを展開するトリドールホールディングスは1日、香港で雲南スパイシー麺「米線」のチェーン店を展開する企業を完全買収すると発表した。今年5月にも同様形態の店舗を手掛ける香港企業を買収しており、トリドールは香港の雲南スパイシー麺市場のシェア約7割を握ることになる。
 雲南スパイシー麺の人気チェーン「譚仔三哥米線」の運営会社を完全買収する。買収額は明らかにしていない。
 5月には同じく人気チェーン「譚仔雲南米線」を運営する会社の全株式の買収を発表。店舗数は「譚仔雲南米線」が52店、「譚仔三哥米線」が56店の計108店となる。
 トリドールは「両ブランドは香港を二分する代表的な雲南スパイシー麺業態として、出店立地などで競合してきた。両ブランドが同じグループ傘下となることで、シナジー効果を発揮できる」と指摘。今後両ブランドは華南地域など中国本土への進出を視野に入れ、中華系が多い東南アジアや米国などでの展開も検討する。
 香港経済日報などによると、譚仔ブランドの雲南スパイシー麺店は元々、譚兄弟が1996年から運営を始め、2008年に両ブランドに分かれた。トリドールの買収後も、現在のブランド名でそれぞれ展開を続ける。両ブランドの買収手続きは来年2月までに完了する見通し。「譚仔雲南米線」は年間1,700万杯以上、「譚仔三哥米線」は2,000万杯以上の米線をそれぞれ売り上げ、大公報によると、「譚仔雲南米線」の直近の年間売上高は約7億HKドル(約100億4,000万円)、「譚仔三哥米線」は約7億4,000万HKドルという。

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